Entry: main  << >>
第3回学習会から
  12月2日(水)の第3回学習会では、前回に引き続き、出会い系サイトなどで知り合った人に会いに行ってしまう問題について学びました。
 まずは出会い系サイトの危険に関する教材ビデオを見て、その後に話し合いを行いました。
 教材ビデオの中では、主人公の中学生の女の子が、親や友達から「わかってもらえない」孤独を感じていて、そこから出会い系サイトで知り合った人に惹かれていく姿が描かれていました。
 会のメンバーからは、「やはり親子関係の問題」「でも親たちにどうやってこうした議論を広げるかが問題」といった意見が出ました。

 情報教育の教材や事例では、よく「出会い系サイトを見るな」「ネットで知り合った人に会いに行くな」と子ども達に言うのですが、それだけでいいのでしょうか。
 直接会ったことがない人に会いに行くのが危険なのは、中学生くらいの子ども達なら理屈ではわかっています。それでも会いに行ってしまうのは、それだけの理由があるのです。
 今の子ども達は、「誰も私のことをわかってくれない」と大きな孤独感を抱えていて、「僕なんてダメダメだ」と自己評価・自尊感情が低い子が多いです。そんな子ども達が、ネットで知り合った人に優しい言葉をかけられて、「この人なら私をわかってくれる」「今のこんな私でいるよりも、この人に会いに行ったら何か新しい可能性があるかもしれない」と思ったら、会いに行ってしまいます。
 ですから、子ども達が「私は愛されてここにいる」「私は大切な存在なんだ」と思えるような、家庭や地域社会の環境づくりが大事なのだと思います。

| 事務局 斎藤史郎 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment








Trackback